水引地区コミュニティ協議会
〒899-1921 薩摩川内市水引町5222番地3
TEL:0996-26-3849
水引地区からのお知らせ
- 2023/10/24お知らせ学習展示発表会を開催します [水引]
- 2021/11/24お知らせ-希少なカラスシジミチョウの生育地を次の世代へ-ハルニレの保全活動に取り組んでいます [水引]
- 2019/09/13お知らせ【第4回フォトコンテストin水引・2019】 作品募集のおしらせ [水引]
水引地区コミュニティ協議会便り
- 2025/03/18コミだより水引地区コミュニティ協議会だより 令和7年3月号 [水引]
- 2025/02/20コミだより水引地区コミュニティ協議会だより 令和7年2月号 [水引]
- 2025/01/23コミだより水引地区コミュニティ協議会だより 令和7年1月号 [水引]
- 2024/12/26コミだより水引地区コミュニティ協議会だより 令和6年12月号 [水引]
- 2024/11/19コミだより水引地区コミュニティ協議会だより 令和6年11月号 [水引]
- 2024/10/22コミだより水引地区コミュニティ協議会だより 令和6年10月号 [水引]
- 2024/09/10コミだより水引地区コミュニティ協議会だより 令和6年9月号 [水引]
- 2024/08/07コミだより水引地区コミュニティ協議会だより 令和6年8月号 [水引]
- 2024/07/23コミだより水引地区コミュニティ協議会だより 令和6年7月号 [水引]
- 2024/06/20コミだより水引地区コミュニティ協議会だより 令和6年6月号 [水引]
- 2024/05/24コミだより水引地区コミュニティ協議会だより 令和6年5月号 [水引]
水引地区コミュニティ概要
1.地区の歩み・概要
・ 小倉町
大字小倉による。川底・小倉川底・川底村ともいい,小蔵とも書いた。「こくら」とは低い所をいう。
・ 水引町
郷・村名による。往古水田を開くため,湿地から溝によって排水,つまり水を引き出したことに由来するとも,また用水路によって川内川の水を引いて新田を開いたことに由来するともいう。『新田神社実績明細書』に「入江の水を引き流してその地を開墾せるにより新田といひ,その水道を水引と号して,いま郷名となれり」とある。和妙の新田(にいた)郷が後世水引郷と改称された。
・ 湯島町
小字湯浦と小字平島の複合地名である。湯浦の「浦」は水域の末(うら)の意で,その付近で最も湾曲して入り込んだ所をいう。この地から塩湯が湧く。平島はもと川内川中の島であったが,東西に堤を築いて平坦な水田とした。ちなみに「島」は平地の中で孤立した開墾地をいうが,ここの平島の場合は,定義どおりもともと川の中の平坦な島であったから,そう呼ぶのであろう。
・ 網津町
大字網津による。字義どおり網(あみ)の津(つ),漁業集落であった。延喜式に見える網津駅のあった所である。
・ 港町
川内川河口港による。前身は京(きょう)泊(とまり)港である。ちなみに京泊は藩政時代京泊浦として栄え,京(・)へ往来する大船が停泊(・)し,また藩主の参勤交代の海路の起・終点でもあった。
~川内市文化財要覧
明治22年4月の市制町村制施行により,小倉村・草道村・網津村・大小路村・宮内村・五代村の旧水引郷から,水引村(現;水引地区・可愛地区・亀山地区)発足。明治24年に西水引村(現;水引地区)と東水引村に分村。昭和8年7月西水引村が水引村に改称。昭和26年4月川内市に編入され,現在の薩摩川内市に至る。
(1) | 人口 | 男 1,250人 女 1,390人 合計 2,640人 | |
(2) | 世帯数 | 1,365世帯 | |
(3) | 高齢化率 | 42.58%(65歳以上) (平成28年4月1日現在) |
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(4) | 教育関係 | 水引小学校 水引中学校 |
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(5) | 消防団組織 | 薩摩川内市消防団西部大隊川内西方面隊水引分団 | |
(6) | 警察署又は交番 | 川内警察署,川内北交番 |
2.地区の特徴
- 自然資源・豊富な水引
唐浜砂丘地帯,西海岸線の美しい景観
漁業はチリメンジャコ(バッチ網漁),さし網,吾智網等々
川内川のシラスウナギ漁,川内川砂利採取
- 川内港及び背後地周辺の企業立地
大型船舶の往来(鑑真号,韓国コンテナ船,燃料運搬船等々)
九州電力火力発電所,川内漁協協同組合
船間島工業地帯は工業,水産加工,運輸業,観光戦国村,
I・C関連施設,製材,サービス業等々が集合している。
- 古墳と史跡
船間島古墳・御釣場古墳
京泊キリスト教会跡地・等,古昔の文化は海岸部より導入したとされる。
※ 月屋山石灰採出跡地と鍾乳洞探検
- 交通アクセス網
南九州自動車道の近い将来全線開通を期待し,近々川内北I・C
(水引I・Cに改称申請中)の事業が早期実現すれば川内港との接点更に広域農免道路,甑島航路,県道京泊線の整備,国道3号線,オレンジ鉄道等々の組み合せは,水引地区特有の資産となる。
水引地区の豊富な自然資源以上の交通網態形が整えれば地域は自動的に活性化される。
- 農業にかんする問題点
水引地区は全域ほ場整備が終了し,その後に経済的生産効果の高揚はあったが,年々休耕田が目立ち又,一時好天続きで水不足が生じたが川内川からの揚水で難を逃れた経由がある。
今,全国的にも同様である農業後継者の減少は深刻である。
立派に仕上げたほ場の休耕は何とか避けなければならない。
地区としても小子化問題,高齢者の増という偏則的な社会現象は
地区の活性化ではなく衰退していく大きな課題でもある。
地域ぐるみで良い方策を創出することが求められる。
- 伝統芸能
水引次郎次郎踊り
兵六踊り
網津町三尺棒踊り
川内みなと棒踊り
網津バラ踊り
平島の太鼓踊り(俗にズシキャンキャン)
平島南方神社に毎年9月26日の大祭に五穀豊穣・家内安全を
祈願し奉納する大きな行事であったが戦後,人材不足等により
現在途絶えている(復活の見込みはない)
従って,以上のことを踏まえ
1 地域の生活文化の向上・健康で明るい社会福祉の充実
2 生かそう豊かな自然・守ろう環境美化の充実
3 統括して川薩の副都心を目指ざす
これが水引地区町づくりの目標である。