斧渕お知らせ
東郷文弥節人形浄瑠璃 定期公演について
2024年11月22日
日増しに秋の深まりを感じるこの季節、古典芸能に触れてみませんか。
国の重要無形民俗文化財に指定される東郷文弥節人形浄瑠璃は、鹿児島県薩摩川内市東郷町斧渕に江戸時代前期頃より伝わる古浄瑠璃で、現在では日本国内の4か所(1)だけで伝承されているものの1つです。
(1) 新潟県佐渡島(佐渡の人形芝居)、石川県白山市尾口地域(尾口のでくまわし)、宮崎県都城市山の口町(山之口の文弥人形)、薩摩川内市東郷町斧渕(東郷文弥節人形浄瑠璃)
令和6年度第2回目となる今回の公演では、人情豊かな物語「源氏烏帽子折 二段目 常盤御前雪の段」をご覧いただけます。
浄瑠璃をご存知ない方にも是非ご覧いただきたい素朴な世界。
300年以上の時を超えて受け継がれる浄瑠璃の奥深さをご堪能ください。
また、これまで多くの皆様方が後援会にご加入くださり、東郷文弥節人形浄瑠璃保存会の活動にご支援ご協力をいただいておりますこと、心より感謝申し上げます。
後援会員の方も、そうでない方も、12月8日(日)は、薩摩川内市東郷公民館でお待ちしております。
薩摩川内市東郷公民館をクリックして場所をご確認ください。