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山田コミュニティ協議会

山田地区コミュニティ協議会
〒895-1104 薩摩川内市東郷町山田1422番地1
TEL:0996-42-4255

山田地区コミュニティ協議会便り

山田地区コミュニティ概要

1 地区の歩み・概要

山田地区の概要 山田地区は、東郷地域の北東部に位置し、東西を県道東郷山田宮之城線が縦断、斧渕地区、南瀬地区、鳥丸地区、さつま町白男川地区と隣接している。
 地区の中心部に小学校が位置し、放射状に4自治会が集まった形となっている。

 

  (1) 人口 男 206人・女 245人 合計 451人 平成28年4月現在
  (2) 世帯数 225世帯
  (3) 高齢化率 51.66%(65歳以上)
  (4) 教育関係 山田小学校
※東郷中学校
  (5) 薩摩川内市消防団東郷方面隊東郷東分団山田部
  (6) 川内警察署東郷駐在所・鳥丸駐在所

 

  • 史跡
    • 田の神様
    • 馬頭観音
    • 山田殿
    • 古石塔群

 

  • 伝統芸能

〇山田楽(鬼人舞)

文明17年、東郷12代重理と豊州島津忠兼が山田において戦ったことをもとにして、当時の苦しみや領主が無事に帰ってくるのを願って、歌い踊っていたものを、後に島津義弘公が朝鮮の役から凱旋してきたのを記念して踊っていたといわれている。

〇鷹踊り(山田中)

北薩方面(元さつま町)から明治末に伝わって来たと言われている。鎌倉時代に盛んであった鷹狩りを舞踊化したもので、殿様の鷹狩りのときに、下郎の餌差しが鷹にえさをやる所作を踊っている。

〇俵踊り(山田下)

五穀豊穣を祈願する踊りとして昭和初期の頃から始まり、途中戦時中は休止していたが、戦後まもなく若い後継者に踊り継がれ昭和28年山田区講堂の落成、また昭和32年・33年地区の研修会で披露、しかし昭和34年に地元で踊られたのを最後に休止となっていた。平成10年に地域興しと保存伝承を目的に古老の記憶をたどりながら復活、現在練習に励んでいる。

〇棒鎌踊り(古里)

今から400年程前、藩主が士気を鼓舞するために農民に踊らせ鍛錬したものと言われているが、元来は田打ちの行事のひとつで、地面を叩いたり、突いたりする所作から田開き、虫追いの農耕儀礼の神祭であったのではないかと言われている。また、踊りの中で機敏性や協調性を養い、いざ有事の際は郷土の守備役としての鍛錬にも役立っていたと言われている。

〇おなん講(山田上)

現在活動停止中ですが、復活できるよう対策中です。
この講は徳川時代からあったと言われ、また一説に鞘脇一人氏の曽祖父がはじめたとも言われる。年1回座元(主取:ヌシドイ)を持ち回り、当日の料理から給仕、お酌にいたる全てを女性に扮した男性が行う伝統的な行事である。また、これまで新聞やTVで度々取り上げられるなど、他にあまり例を見ない山田地区に伝わる独特な伝統行事でもある。
男性は女性になりきらなければならないのだが、着物がツンツルテンで、太い毛むくじゃらな手足がニュッとでたり、焼酎がまわってくると給仕をしながらあぐらをかく「無作法な女」まで出てきたりと夜更けまで笑いと語らいが続く。

0996-25-6210

薩摩川内市 市民活動センター

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