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清色コミュニティ協議会

清色地区コミュニティ協議会
〒895-1402 薩摩川内市入来町浦之名788番地1
TEL:0996-44-4222

清色地区コミュニティ協議会便り

清色地区コミュニティ概要


上段左から:入来武家屋敷群にある「入来小学校」外観、ひな祭りの伝統行事「かえんそや
下段左から:鹿児島県無形民俗文化財「入来神舞」、小路疱瘡踊り

1.地区の歩み・概要

清色地区は800年の歴史を持つ清色城を中心として、南北に流れる樋脇川を挟んで成り立っている地区です。入来地域の中心部に位置し、入来支所をはじめ消防署や交番の公共施設、学校・幼稚園等の教育施設や特老・軽費老人ホーム・障害者訓練校等の福祉施設が集合しています。

清色城跡や地頭仮屋跡のある麓地区は、平成15年に武家屋敷群が伝統的建造物群保存地区の国選定を受け、清色城跡(6つの山城)は、平成16年に史跡として国の指定を受けています。国の重要文化財「旧増田家」もあり、歴史と伝統の重みを感じさせる閑静な住宅街でもあります。

近年、地区内で伝統行事も取り入れた新しいイベントが開催され始め、さらに古民家を再生した飲食店も出来ました。これらの街並みを活かして、地区内の活性化に向けてさまざまな団体の連携が取れてきており、また、平成28年6月には入来麓観光案内所が開設され、特産品を置くなど観光客の窓口となっています。

地区内を国道328号線が縦断し、県道42号線(通称:空港道路)が横断しており、川内市街地まで20分、鹿児島市・鹿児島空港へは1時間の距離に位置し、比較的交通の便も良い地区であります。また、農業地区であり、多くが兼業農家です。

医療機関については、地区内に4箇所あり、民営の温泉・温泉付きの団地(個人住宅)もあります。平成30年4月から、入来、大馬越、朝陽の3小学校が統合し、入来小学校の児童数が増えました。

令和元年には、入来麓地区も含めた「薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群「麓」を歩く~」が日本遺産に認定されました。


⑴ 人  口:男 665人  女793人  計1,458人【786世帯】(令和4年1月1日)

⑵ 医療機関:吉永クリニック・入来温泉クリニック・おおたクリニック・まつもと歯科 

⑶ 社会福祉施設:松清園・博愛園・遊雅の郷・風光舎・もんじょの郷

⑷ 交通機関:吉永クリニック・入来温泉クリニック・おおたクリニック・まつもと歯科 

⑸ 史  跡:お仮屋馬場、茅葺門(入来院家)、旧増田家住宅、大宮神社神舞

2.各部会の取り組み

⑴自治活動部会

交通安全・防犯活動(立哨や青パト)においては住民のみなさまの協力の元、ほぼ浸透してきています。自主防災の推進においては地区全体での訓練を実施しています。

⑵地域環境づくり部会

地域環境づくり部会の占める範囲は広く事業も多いため、他の部会員より多くの部会員が所属しています。夏祭り、イルミネーション、文化祭などの事業が地区の活気の元となっています。

⑶健康福祉部会

地区サロンや福祉に関する意見交換会など、社会福祉協議会の協力をいただきながら、堅実に事業を行っています。サロンなどを通して高齢者の参加が徐々に増えてきています。

⑷青少年育成部会

子どもたちは地域の宝であることを念頭に、世代間交流などを積極的に推し進めています。3小学校が統合したことを受けて、他地区の児童にも参加を呼びかけ、子どもたちと触れ合う事業を展開しています。

3.第4期地区振興計画に基づく地区の重点目標

⑴元気いっぱい健康で、親睦と融和が生み出す、心身ともに豊かなまちづくり

地区サロンを通して高齢者が楽しく意見交換し、社会参加のきっかけを作る場所を提供します。

⑵元気いっぱい健康で、親睦と融和が生み出す、心身ともに豊かなまちづくり

幼・小・中・高生の触れ合い活動及びPTAとの連携を更に進めます。

⑶美しい自然を守り育む、安心安全な生活環境、みんなでつくるまちづくり

自治会活動、安心安全な自治会、少子高齢化へ向けた活動の充実を図ります。

0996-25-6210

薩摩川内市 市民活動センター

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